中年ひろゆきのブログ

保有資格:基本情報技術者 、OracleMasterSilver 、OracleMasterBronze、OracleJavaSilverSE8 、日商簿記2級、日商簿記3級

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【合格体験記】初学者がOracleMasterBronzeを目指す

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IT初学者、IT資格に挑戦!

 

私が2019年10月に「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c」を受験して合格したときのことを記事にしていきます!

 

 

<試験日と試験会場>

試験日や試験会場は自分で決めることができます。

 

当時は「Oracleのアカウント」と「ピアソンのアカウント」を両方作って受験の申し込みをしていましたが、現在(2021年10月)では「Oracleのアカウント」の作成のみで受験の申込みができるようです。

 

 

 

<試験料>

受験料は高いです。私が受けたときは
SQLが14,960円(税込)(現在は16,500円(税込))
DBAが29,260円(税込)(現在は32,340円(税込))
でした。


ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c」を取るにはSQLとDBAの試験を両方取らないといけなかったので私は、
2019年9月に「12c SQL基礎 [12c SQL]  (1Z0-061-JPN) 」、
2019年10月に「Bronze DBA12c  (1Z0-065-JPN)」を受験しました。

 

楽天市場のIT試験ドットコム楽天支店でOracleの試験に使えるチケットを買うと数千円割安になり、かつ楽天会員であれば楽天ポイントも貯まります。
似たようなチケットが売っているので、購入の際は使える試験をきちんと確認してから買いましょう。

【ピアソンVUE専用】Oracle監督なし試験用受験チケット(電子チケット)

↑「12c SQL基礎 [12c SQL]  (1Z0-061-JPN) 」で使用できるチケット。

 

【ピアソンVUE専用】Oracle監督付き試験用受験チケット(電子チケット)

↑「Bronze DBA12c  (1Z0-065-JPN)」で使用できるチケット。

 

また、Oracleの試験には再受験無料キャンペーンの期間があります。期間中は忘れずに再受験無料の申込みをしたほうがいいです。もう一度無料で受けることができると分かっていると精神的なプレッシャーはかなり軽くなります。

 

 

<勉強時間>

試験を受けるまでの勉強時間は以下のとおりです。

 

SQLの勉強時間 150時間位(1日5時間×30日)
DBAの勉強時間 100時間位(1日5時間×16日)

 

 

<勉強方法>

方法は各単元ごとに
テキストで内容理解→その後Webサイトで問題回答
この繰り返し!
  ↓
Webサイトの模擬試験で90%以上の正答率を目指す!
  ↓
テキストの巻末にある模擬試験で見極めを実施。

 

 

<おすすめ参考書、webサイト>

(使用した参考書)

【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Bronze[12c SQL基礎](試験番号:1Z0-061)完全詳解+精選問題集 (オラクルマスタースタディガイド)



【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Bronze[Bronze DBA 12c](試験番号:1Z0-065)完全詳解+精選問題集 オラクルマスタースタディガイド


 
通称「白本」です。Oracleの試験を受けたことのある先輩に、「参考書は白本一択だよ!」と言われました。
おすすめされたとおり各単元ごとに確認問題があり解説も分かりやすいです。特に巻末の模擬試験がかなり使えます!!模擬試験の正答率が試験結果の正答率とかなり近いので、試験受けるかどうかの見極めに使えます!

 

(webサイト)

ping-t(ピングティー) 

ping-t.com

Web問題集です。解説も丁寧に書いてあるので間違えてた問題はその解説と白本で確認すると効率的に勉強ができて良いです。

 

このWeb問題集は回答を進めていくと、自分が得意な問題と間違えやすい問題が自動的に分類されます。ですので、自分が間違えやすい問題を認識することができ、苦手な分野を集中して学習するのに役に立ちます。

 

また通勤時間にスマホでも勉強できるのも嬉しい。

 

12c SQL基礎 [12c SQL]  (1Z0-061-JPN) の問題集は無料で使えます。
Bronze DBA12c  (1Z0-065-JPN)の問題集についてはプレミアムコンテンツとして有料です。

 

1ヶ月・・・2,400円(税込)
2ヶ月・・・3,200円(税込)
3ヶ月・・・3,800円(税込)
6ヶ月・・・4,800円(税込)
12ヶ月・・・6,800円(税込)
24ヶ月・・・9,800円(税込)
36ヶ月・・・12,800円(税込)
※支払い方法 クレジットカード(VISAまたはMASTER)または銀行振込

 

 

使用期間を選択して料金を支払うと利用できます。期間が長いものを選ぶと割安ですが、試験予定日を予め決めておいて最適な期間を選ぶことをおすすめします!

 

勉強にはやはり問題解くのが大切です!やりまくると問題と正答覚えてしまいますが、アウトプット教材としては十分です!

 

 

<試験日の流れ>

 

(試験前)

試験当日は予約時間の15分前に到着する必要があります。
(試験開始予定時刻から15分過ぎて到着すると受付が認められない場合があります。)

 

試験室入室前に試験監督員による受験生の本人確認と受付手続きが行われます。
(受験規則同意書への同意、署名、本人確認書類の提示、スコアレポートに掲載せれる顔写真の撮影、受験する試験の確認、過去の試験での顔写真と今回の顔写真の比較。)

 

本人確認書類は2点必要でした。前日以前に準備しておきましょう。

 

試験室には私物の持ち込みはできません。ロッカーがあるのでそこに私物をいれます。

 

試験室に持ち込むものは「本人確認書類1点」「ロッカーの鍵」
そして、貸与される「メモ用のパウチされた紙」と「ペン」
試験はCBT方式ですので、メモは貸与されたペンと紙でします。

 

(試験中)

試験員が試験室の席を案内してくれます。
パソコンで試験開始の操作をすると試験がはじまります。

 

ちなみに試験中にトイレに行きたくなったり、試験時間終了前に退出したいなど試験員に伝えたいことがある場合、机の上にある呼び出しボタンを押します。試験員が自分の席まで来てくれます。

 

(試験終了後)

試験終了後、パソコンで試験終了の操作をして試験室から退出します。
受付に貸与された物を返却し、手続きをして終了です。

 

 

<試験結果>

試験後おおよそ30分くらいで登録したメールアドレスに資格試験合否のメールが送られます。メールに記載されているリンクからOracleアカウントのユーザ名とパスワードを入力してログインし、合否を確認できます。

 

私は上記勉強方法でSQL、DBAともに正答率約80%で無事合格することができました。(SQLの合格ライン65%、DBAの合格ライン70%)

 

 

<余談>

面倒だった思い出。

 

  • Oracleのサイトが重い。
  • サイトが重い上に申込みの場所が分かりづらい。
  • Oracleとピアソンのアカウントを作らないといけなかった。
    そもそもピアソン(テストのサービスを提供する会社)って何?って感じで申し込んでた。
  • 試験名が分かりづらい。
  • 試験番号で探すと末尾に「−JPN」と付いているのと付いていないのとがあってどちらにすればいいのか迷う。
  • 「−JPN」がついていない方を選ぶと設問の言語が日本語でないらしいと友だちに聞いてビビる。(試験料が高額だから)
  • 楽天で割安になるチケットを購入するが、もし使えなかったらどうしようと不安に感じながら申し込む。(試験料が高額だから)

 

もし1人で試験を受けようと思ったら、申込み段階で挫折していたかもしれません。一緒に勉強する友達ってやっぱ大事ですね!
そして試験料が高額でプレッシャーがあったため、合格したときに喜びと共にホッとしました。


今回の記事が、今後Oracleの試験を受けようとする方のお役に立てればとても嬉しいです。