先日、深堀隆介展を観るために上野の森美術館に行ってきました。
<きっかけ>
吉岡里帆さんのインスタで枡に入った金魚の絵を観たのがきっかけでした。
金魚絵師・深堀隆介さんが枡に描く絵がまるで本物の金魚みたい!!なぜ立体的に見えるんだろう!不思議!!と思いました。
<行ってみる>
てなわけでさっそくローソンのLoppiでチケットを購入!!
上野の公園口から歩いて数分の上野の森美術館へ向かう。
JR上野駅公園口。当日はあいにくの天気。曇ってました。
上野の森美術館に着く。
館内は基本的に撮影NGですが、3箇所撮影可能な場所あります。
・パネルに描いた金魚の絵
・枡に描いた立体的に見える金魚の絵
・金魚すくいの屋台
この3箇所が撮影可能です。「撮影OKPOINT」とプレートがあるので分かりやすい。
特に良かったのは枡に描いた金魚の絵です。
ちゃんと写真撮ったつもりだったのですが、後で確認したらぼやけててとても残念。。。
印象に残った展示物は、日常的な道具を使って描いた作品でした。
枡以外にも使い古された椀や弁当箱、割れた茶碗に生き生きとした金魚たちが描かれ見ていてとても楽しかったです。
展示場を出たら、ミュージアムショップがあり、深堀隆介さんの作品集やポストカード、手ぬぐいなどのグッズも販売されています。
ちなみに枡などの容器に描かれた金魚が立体的に見える理由は、
溶かした透明な樹脂を枡などの容器に入れる。
↓
固まるまで待つ。
↓
絵を描く
↓
その上に溶かした透明な樹脂入れる
↓
固まるまで待つ
↓
絵を描く
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という作業を繰り返すことによって、何層にも描いた絵が立体的に見えるということでした。
書き直せないし、想像しただけでも手間のかかる作業。とてもわたしには真似できない。
平塚市美術館の「金魚絵師 深堀隆介展」のYouTube動画もあったのでリンク貼ってみる。
動画でも深堀隆介さんは語っていますが、
「作家にとって産みの苦しみは当たり前。」
しかし、
「作品ができて、自分の作品で見てくれる人が楽しんでいる姿に癒やされる。」
「(楽しんでもらえて)よかったー。」
と思うそうです。
今回の作品鑑賞を通じて作家の創作の苦しみや作品ができたときの喜びを知ることができて良かったと思えます。
自分のことしか考えない私は少し考えを改めないといけないな、、、、、