中年ひろゆきのブログ

保有資格:基本情報技術者 、OracleMasterSilver 、OracleMasterBronze、OracleJavaSilverSE8 、日商簿記2級、日商簿記3級

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【合格体験記!】初学者がOracleMasterSilverを目指す

 

f:id:tyunenhiroyuki:20211214001006j:plainIT初学者がIT資格に挑戦する!

 

今回は私が2019年12月に「ORACLE MASTER Silver  Oracle Database 12c」を受験して合格したときのことを記事にしていきます!

 

 

 

 

<前提資格>

ORACLE MASTER Silver  Oracle Database 12c」の試験を受けるには他の記事で書いてある「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c」に合格していなければなりません。そちらの試験の体験記については「【合格体験記】初学者がOracleMasterBronzeを目指す」をぜひご覧ください!

 

 

 

<試験日と試験会場>

試験日や試験会場は自分で決めることができます。

 

当時は「Oracleのアカウント」と「ピアソンのアカウント」を両方作って受験の申し込みをしていましたが、現在(2021年10月)では「Oracleのアカウント」の作成のみで受験の申込みができるようです。

 

私は「ORACLE MASTER Silver  Oracle Database 12c」資格取得のために、2019年11月と12月に「Oracle Database 12c Administration(1Z0-062-JPN)」を受験しました。(一回落ちました、、、)

 

 

 

<試験料>

受験料は高いです。私が受けたときは
29,260円(税込)(現在は32,340円(税込))
でした。

楽天市場のIT試験ドットコム楽天支店でOracleの試験に使えるチケットを買うと数千円割安になり、かつ楽天会員であれば楽天ポイントも貯まります。
似たようなチケットが売っているので、購入の際は使える試験をきちんと確認してから買いましょう。

 

【ピアソンVUE専用】Oracle監督付き試験用受験チケット(電子チケット)
↑「Oracle Database 12c Administration(1Z0-062-JPN)」で使用できるチケット。

 

また、Oracleの試験の再受験無料キャンペーンの期間中は忘れずに申込みをしていました。やはり万が一試験に落ちた場合、もう一度無料で受けることができると分かっていると精神的なプレッシャーは軽くなります。

 

 

 

<勉強時間>

試験を受けるまでの勉強時間は以下のとおりです。

Oracle Database 12c Administration」の勉強時間 140時間位(1日5時間×28日)

 

 

 

<勉強方法>

勉強方法は各単元ごとにテキストで内容理解
  ↓
Webサイトの模擬試験で90%以上の正答率を目指す!
  ↓
テキストの巻末にある模擬試験で見極めを実施。

 

 

 

<使用した参考書、Webサイト>

参考書についてはこれがおすすめというのはありませんでした。
前提資格の「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c」を取得したときは
「文句無し!白本最強!!」
という感じでした。

 

しかし、「ORACLE MASTER Silver  Oracle Database 12c」の資格取得の試験にはそれに対応する「愛しの白本」がないんです!

どこの本屋探してもないんです!

ネットも書店もジュンク堂書店という品揃え最強の店も遊べる本屋ヴィレッジヴァンガードも探しました。

向かいのホーム、路地裏の窓も探しました。

でもないんです!(あったらごめんさい。)

というわけで私が使用した参考書。

 

(使用した参考書)

オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database 12c

通称、黒本。「Oracle Database 12c Administration」の試験勉強のための参考書はこれぐらいしかないのではないのかという本です。

 

(2【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Silver[Silver DBA11g](試験番号:1Z0-052)完全詳解+精選問題集 (オラクルマスタースタディガイド)

通称、白本。11gの白本です。この一冊では12cの試験の内容をすべて押さえきれてませんが、やはり分かりやすかったです。
 
つまり「黒本」と「白本」を併用して勉強しました。

 

 

(Webサイト)

勉強当時Web問題集いろいろ探してましたがしっくりくるものがなかったです。
唯一少し使ったのが「オラクルマスターへの道」という問題を解くことができるサイトでした。
しかし、最近探してみたら2021年2月に閉鎖してしまったとのこと。(残念。。。)

YouTube動画で参考にしたのは Oracle Japan Marketing Video Channel”という日本オラクル株式会社のマーケティング本部のYouTubeチャンネルです。

 

・参考動画

ORACLE MASTER Silver Oracle Database 12c 傾向と対策」
動画については2017年8月に改訂された「1Z0-062-JPN」試験の出題範囲や学習のポイントをサンプル問題を交えてわかりやすく説明してくれています。

 

ORACLE MASTER Silver Oracle Database 12c 試験対策ポイント解説セミナー」
試験のポイントを模擬問題を交えての解説や12cで新たに出題範囲に加えられたトピックを重点的に紹介しているので参考になります。

 

 

 

<試験日の流れ>

(試験前)

試験当日は予約時間の15分前に到着する必要があります。
(試験開始予定時刻から15分過ぎて到着すると受付が認められない場合があります。)

 

試験室入室前に試験監督員による受験生の本人確認と受付手続きが行われます。
(受験規則同意書への同意、署名、本人確認書類の提示、スコアレポートに掲載せれる顔写真の撮影、受験する試験の確認、過去の試験での顔写真と今回の顔写真の比較。)

 

本人確認書類は2点必要でした。前日以前に準備しておきましょう。

 

試験室には私物の持ち込みはできません。ロッカーがあるのでそこに私物をいれます。

 

試験室に持ち込むものは「本人確認書類1点」「ロッカーの鍵」
そして、貸与される「メモ用のパウチされた紙」と「ペン」
試験はCBT方式ですので、メモは貸与されたペンと紙でします。

 

(試験中)

試験員が試験室の席を案内してくれます。
パソコンで試験開始の操作をすると試験がはじまります。

 

ちなみに試験中にトイレに行きたくなったり、試験時間終了前に退出したいなど試験員に伝えたいことがある場合、机の上にある呼び出しボタンを押します。試験員が自分の席まで来てくれます。

 

(試験終了後)

試験終了後、パソコンで試験終了の操作をして試験室から退出します。
受付に貸与された物を返却し、手続きをして終了です。

 

 

 

<試験結果>

試験後おおよそ30分くらいで登録したメールアドレスに資格試験合否のメールが送られます。メールに記載されているリンクからOracleアカウントのユーザ名とパスワードを入力してログインし、合否を確認できます。

 

私は2回受けて

 

1回目 58%(合格ライン64%) 不合格

2回目 76%(合格ライン64%) 合格


という結果でした。

1回目の不合格のときは約3万円が飛んで、3万円あったら牛丼何杯食べれるんだよーーーーー!!!!とトイレで泣きました。

2回目の試験のときは猛烈に自分にプレッシャーをかけて望んだら、試験中に極度の緊張で猛烈に口が乾いて水がほしくなるという現象に襲われました。
試験中は座席で水は飲めません。。。

その後、試験に合格して喜んだのも束の間、数日後体調を崩して寝込みました。

ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c」資格取得の際は比較的難易度も低く、順調に合格してしまったので、Silverもと思ったのが間違いでした。
基本的に参考書をじっくり読んで巻末問題を回答できるように慣れば合格できると思います。

 

資格取得を焦る内容理解がされないまま読み飛ばし過ぎたのが今回の試験不合格の際の原因でした。

これから「ORACLE MASTER Silver Oracle Database 12c」の資格取得を目指す方、どうぞ私のような失敗はなさらないように祈っています。
今回の記事が少しでも皆さんのお役に立てればうれしいと思っています。