記事を見ていただきありがとうございます。
40歳過ぎの独身男です。会社勤めが嫌になり、発作的に会社を辞めたものの雇ってもらえるような会社もないのでフードデリバリーで食い繋いでいます。現在Uber Eatsや出前館の配達員をやっています。
配達中にスクーターの水温警告灯が点灯しました。初めての経験だったので、今回は水温警告灯がついた後の経過について書いていこうと思います。
ちなみに乗っているスクーターはホンダリード125、新車で買って1年半経過の走行距離は30,000kmです。
【スクーターの不調】
日曜日の午前、Uber eatで配達中に水温警告灯が赤く点灯。普段光らない部分が点灯していたのでビビる。配達中だったためお客様への配達が済んだタイミングで適当な場所に停車。エンジンを止める。
自分はバイクについての知識がほとんどないので、警告無視して配達するのが不安。どうするか判断するために色々調べてみると、結構不安を煽るような言葉が目に入る。
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【バイクの水温警告灯をネットで検索してみる】
・水温警告灯が赤く点灯した場合に警告を無視して続けて運転していると、オーバーヒートでエンジンに重大なダメージを与える恐れがある。
・エンジンから発火する恐れがある。
・安全な場所に停車し、エンジンを切る。
・すぐにディーラーに見てもらったほうがいい。
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通行人に燃えたバイクで配達する姿も見せたい気もするが、バイクを廃車にしたくないので配達は中止することに。
せっかくの日曜日で天気も良く、そこそこ稼げそうな雰囲気だったのですが、バイク故障のリスクを負ってまで配達を続行する気持ちにはなれず帰宅する。
【購入したバイク屋に連絡】
自分はバイクには素人なので目には分からない異変があると困る。ということで購入したバイク屋に連絡してバイクの点検の予約をする。
【緊急対処】
水温警告灯の赤点灯について調べてみると、冷却水の温度が高くなってとのこと。シートを開けた後ろの部分にリザーバータンクの冷却水量が確認できる。すると水量が下限以下になってる、、、、
バイクを購入して1年半、走行距離30,000km、購入したバイク屋さんの点検に任せっきりで冷却水のチェックも補充もしてこなかった自分。
これが不調の原因なんじゃね?冷却水漏れなのか自然蒸発なのか分からないが冷却水を自分で補充することにする。
HONDA ホンダ純正 スーパー長寿命冷却液・E-ロングライフクーラント 1L(青色) 補充用・希釈済 08CLA-G010S2 (旧品番08CLA-G010S1)
希釈するのがめんどいので希釈済みの冷却水を購入。毒性もあり下水に流したらいけないものなので、変に余ったら処理が面倒くさいという理由もあり希釈済みにする。
リード125の冷却水容量は0.35Lなので1Lあれば余裕で足りる。
冷却水を補充する。リザーバータンクキャップを取り外して、上限以上にならないように冷却水を入れていく。
上限(UPPER)のラインの少し下まで補充。
エンジンをかけてみる。すると、、、
エンジンのかかりが以前より格段に良くなり、アイドリングもめちゃくちゃ安定している。。。。
冷却水の補充だけでこんなにすぐ変わるものなの???バイクに詳しい人からすると当たり前のことかもしれませんが、自分はバイクについて全く詳しくないので驚きでした。
その後、少し運転してみる。水温警告灯はつかない。そしてリザーブタンクの冷却水の量は少し減る。
しかし、外部に漏れている様子はない。
【バイク屋さんに持って行く】
連絡していたバイク屋さんにバイクを持って行く。
冷却水の量のチェックや漏れを調べてもらう。
バイク屋さんの見解は
冷却水が自然蒸発して不足していたよう。
補充後にタンクの冷却水が減ったのはラジエーターの中に冷却水が移動したようです。
しばらくは冷却水の量をチェックしてもらい様子見することに。
その後は
運転前は水位が低い状態。
運転直後は水位が高い状態。
これを繰り返していて水温警告灯も付かない。
リザーブタンクは圧力調整で高温中は余分な冷却水をためるそうです。この状態で水位が安定してるから大丈夫そうだ。
【まとめ】
今回は配達中にスクーターの水温警告灯が点灯したことについて記事を書いてみました。
今回は冷却水補充でことなきを得ましたが、日頃のメンテナンスや点検が大事だということを実感しました。
以上。