記事を見ていただきありがとうございます。
中年のおっさんのひろゆきです。
40歳過ぎのおっさんになり、急にハゲてきて、耳の裏が脂っぽくなり、部屋中が臭くなるようになってきました。挙げ句の果てに雇ってもらえるような会社すら無くなってしまいました。
世間からは冷たい目で見られる存在ですが、「俺だって生きているんだ!」
ということで、日々の生活費を稼ぐためにフードデリバリー初めました。今は関東のとある県でUber Eats配達員をやっています。
最近まで私はUber Eatsの配達は50ccバイクでしてきましたが、しかしこれが面倒になり、125ccバイクの免許、つまり自動二輪小型の免許(AT限定)を取りました。
今回は125ccバイクの免許を取りに行ったきっかけや教習所でのことなどを書いていきます。
<自動二輪小型の免許(AT限定)を取るきっかけ>
(50ccバイクは煽られる)
50ccバイクを乗っている人は共感してくれると思いますが、交通社会において多くの50ccバイクのドライバーは肩身の狭い思いをしています。
- 猛スピードでの追い越し、追い抜き
- 幅寄せ+追い抜き
- 強引な割り込み
- クラクション
- 小学生に「あ!ウーバーイーツだ!笑笑!」と言われる
幅寄せされるので本当に肩が狭かったりします。
確かに50ccバイクは自動車より遅いのでイラつくの分かります。しかし、金属の箱で守られている自動車が、体がむき出しの状態のバイクに対して何をしてくれてるんだ!!多くのおっさんドライバーは怒りを感じているのです。
幅寄せしてきた車の後ろに「赤ちゃんが乗っています」のステッカーが貼っているのをみた時は、「こいつ事故りたいのか、事故りたくないのかどっちなんだ」と思ったことがあります。
(二人乗り)
Uber Eatsと全然関係ありませんが、乗るバイクに寄っては125ccなら二人乗りができる。免許取得後1年未満は二人乗りできませんが、それ以降は基本的に禁止エリア以外の一般道で二人乗りが可能。女の子と密着して楽しそうにドライブデートしている男を見ながら、指を加えて羨ましそうに見つめることしかできなかった自分におさらば!!
(125cc以下なら緑ナンバー不要)
バイクで荷物を運ぶ仕事に必要な「緑ナンバー」が、125cc以下のバイクには不要。手続きが少ないのはいいことだ!免許取ってみようかと思うようになる。
<50ccバイクから125ccバイクでの配達にするメリット>
125ccバイクで配達するメリットはこんな感じ。
(50ccバイクの30キロ制限がない)
50ccバイクの場合、法定最高速度が30キロ。125ccバイクなら標識のない一般道では60キロで走れる。
(二段階右折しなくていい)
50ccバイクの場合、二段階右折をしているとき、周りの車に「こいつ何やってんの?」と言われてそうと思いながら運転していますがそれがなくなる。右折レーンが空いているのなら配達もスムーズになる。
車体が大きくなって小回りがききづらくなるというデメリットがありますが、それを補って余りあるほどのメリット!!
<教習所へ行く>
というわけで、免許センターで実技試験を受けて受かる気がしないので、教習所に通うことにしました。
(取得までの期間は?2日で取れる??)
ネットで調べると「125ccバイクの免許が2日で取れる。」という記事をみてそんな簡単に取れるんだと思い、早速教習所探し。
しかし、実際調べてみると125ccバイクの免許は2日で取れないじゃん!!という結論。
「合宿で教習開始から卒業が最短2日」は本当かもしれない。
しかし、教習所の手続きとか卒業後は免許センター行かなければいけないから、免許取得にかかる日数は最短でも4日だと思う。
そして、通いならもっと日数はかかる。
結果から言うと、私の場合は、教習所に7日間通って卒業+免許センターに行って1日。合計8日間で免許取得しました。
- 手続き 1日
- 入所式 1日
- 技能教習(50分x9コマ) 5日
- 卒業検定・卒業式 1日
- 免許センター 1日
(教習所選び)
自動二輪小型の免許(AT限定)の教習が受けられる教習所を探しました。教習所選びの基準は大きく分けて二つ。
- 安さ重視
- 通いやすさ重視
候補の教習所は二つ
1、バイクで片道5分で料金が118,000円の教習所
2、バイクで片道30分で料金が69,000円の教習所
私は普通免許を持っているので、免許なしより安いのですが、随分価格差があるなという印象でした。私は安さ重視で2の教習所を選びました。
自宅からバイクで片道30分の教習所、、、
通ってみて感じたこと。
家から近いところがいい!!
しかし、なぜこんなに料金が違うんでしょうか。上手に運転できたら女性のおっぱい揉めるサービスがあるんじゃないかと私は思っています。
(教習の内容)
第一段階 最短教習時限3時限
- コースをバイクで走る
- シュミレーター
- みきわめ
第二段階 最短教習時限6時限
- シュミレーター
- コースをバイクで走る
- シュミレーター
- シュミレーター
- ディスカッション
- みきわめ
基本的に、「決まったコースを走る」と「シュミレーター」でした。
みきわめも決まったコースを何回か走るだけ。
コースは
ATなんで難しいと思う運転はありませんでした。
強いてあげるなら一本橋。一番初めは慣れないので落ちました。
一般道走ったりするのかなと思っていたのですが、バイク教習は車のように一般道を走ったりしませんでした。
(卒業検定)
教習で走ったコースをルール通り走ります。70点以上で合格。
コースをきちんと覚える。ウインカーと後方確認をきちんとやれば受かるといった印象。一本橋は意外と緊張する。
私が受けた時は大型、中型、小型二輪の受験者が6人。
4人が合格。2人は落ちていました。
Youtubeのこのチャンネルは見て、どんなところで減点されるのか知れて、結構役に立った。
(卒業式)
卒業検定終了後、四輪の検定合格者と一緒に卒業式に参加します。
免許取得のために必要な書類をもらえます。
書類の説明や免許センターの説明をしてくれるのでちゃんと聞いておいた方がいい。
<免許センターに行く>
教習所卒業後、早速免許センターに行ってきました。
(持っていったもの)
私は、普通自動車免許を持っているので、持っていったものは以下のとおり。
- 運転免許申請書(ICカード免許証の暗証番号と申請日を記載、収入印紙(試験手数料1,750円、免許交付手数料2,050円)は教習所で購入してあらかじめ貼っておいた状態。)
- 教習所の卒業証明書
- 質問票(当日の日付けと質問に回答。)
- 運転免許証(今回は免許の追加だったので、古い免許証は当日回収されました。もらえるのかなと思ったのですができませんでした。)
※人によって必要な書類は異なるので、免許センター行く前にしっかり確認して準備しておくことをお勧めします。
(免許センターでの流れ)
平日の午前中に行ってきました。普通自動車免許を持っているので学科は免除。当日の流れは以下の通り。
8:30 免許センター到着
↓
9:00 視力検査
↓
9:10 写真撮影
↓
(交付の10:00まで待機)
↓
10:00 免許交付
↓
10:20 帰宅
大体2時間くらいで終了。基本的に待っている時間がほとんどでした。スマホで動画を見ながら時間を潰したので、特に苦ではなかった。
<最後に>
というわけで、無事普通自動二輪(小型、AT限定)の免許を取ることができました。
今後、125ccバイクでのUber Eatsの配達について書いていこうと思います。
以上。