以前、YouTubeで動画を見ている時に、
「江戸時代、寿司屋の暖簾(のれん)が汚い店ほど繁盛している」
という話をしていたYouTuberの方がいました。
「暖簾が汚いほど繁盛?」どういうことなんだろうと思いました。
その方の説明では、
江戸時代、お寿司は手で食べていた。
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醤油用の小皿はなく、寿司のネタに直接醤油をハケで塗っていた。
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お客さんの手は汚れる。
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お客さんはガリやお茶で手を洗った。
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おしぼりはないので、帰りにお客さんは店の暖簾で手を拭いた。
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なので繁盛している店ほど客の出入りが多いので、暖簾は汚れる。
この話を聞いて「汚っ!!」と思いました。
「繁盛している寿司屋」と「暖簾が汚い寿司屋」は一見関連がないように思えます。
むしろ相反するようなものに見えます。
ですが、当時の日本人の生活や習慣を通して見てみるとこの2つの事柄は関係するのです!!
一見関係のないことや矛盾するような2つの事柄や事象に、
実は因果関係があるというというのは、、、、「んーーー、実に面白い!!!」
私も他人を「うーん」と唸らせるような意外なことを言ってみたい!!
ということで、私なりに過去に見聞きしたものを思い出しながら少し考えてみました。
「登り棒を登れる人はモテる」
幼稚園の頃、早川くんという男の子が片手を離した状態で登り棒に登りモテてました。
彼は女の子がいる時に、ここぞとばかりに思春期のチンパンジーのように登り棒を登り降りし、女の子の目を釘付けにしていました。私はその光景を羨ましく眺めていたのを覚えています。
登り棒(高い木)に登れる。
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食料(バナナなど)を調達できる。
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養ってくれる力がある。
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メスにモテる。
しかし、これでは意外性が欠けています。
早川くんをチンパンジーに例えると普通に因果関係があり、
ひとヒネリ足りません。ボツ。
「財布に金運グッズ入れてる人は貧乏」
財布の中に金色のお守りや金色のヘビ柄の財布を持っている人がいます。学生時代にそこそこ尊敬していた先輩の財布の小銭入れの中から「金の恵比寿様のお守り」がポロッと出てきた時はかなり引きました。私の財布には「とぐろを巻いた金の蛇」を入れていたので絶対に見られないようにしないと思ったのを覚えています。
金が無い。
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信憑性がないものにすがる。
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効果が出ない。
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他の高額グッスを買う。
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貧乏。
自分のことを言われているようで悲しいからボツ。
「優しい人ほど怖い」
YouTubeの「江田島TV」の「時給1400円の期間従業員の給料明細がこれだ+先輩が優しくしてくれたエピソード」に出てくる言葉。
江田ちゃんの期間工時代のエピソード。めっちゃ好きな話。なんか泣きそうになる。
優しいと思われている。
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協調性がある。
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ちょっとしたことでは怒らないが、ストレスは溜まっている。
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看過できないことが起こる。
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溜まっていた分、怒りの爆発が大きい。
個人的にはこの言葉が一番好きかもですね。
江田島TVのエピソードも素敵ですし。
皆さんも「一見矛盾するようだけど真理!」そんな言葉に触れたことがあるのではないでしょうか。
皆さんも時間があったら是非探してみてください。