日々だらだらとした生活をしている中年ひろゆきです。
記事を見ていただいてありがとうございます。
先日ゲーム機を購入しました。ゲーム機を買うなんて15年ぶりくらいです。
購入したのは話題のNintendo Switch有機ELホワイトです。
私は普段ゲームをほとんどしません。しかし今回Nintendo Switchを買ったことをきっかけに、Switchで高評価のソフト「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をはじめると、驚くほど時間を忘れて「ゼルダの世界」にどっぷりハマってしまいました。
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しかし、1週間ほど経ったあと、いろいろ考えた末どっぷりハマったゲームをやめることにしました。
今回は「久々にはじめたゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にハマる!がやばいと思いやめることにする!」をテーマに書いていきます。
<ゼルダの伝説ブレワイにハマった経緯>
・Nintendo Switchを買う
15年くらい前にプレイステーション2を購入してから、長い間家庭用ゲーム機を買っていませんでした。
しかし、自粛ムードだった2020年から2021年にかけてゲームをする人が増えているということで、流行りに乗ってみようかと思い「Nintendo Switch有機ELホワイト」を買いました。
そして、Switchの人気ソフト「集まれどうぶつの森」を極めれば、同じゲームをする女性と仲良くなれるのではという真面目な思いがSwitch購入を後押ししてくれました。
・試しにゲームソフトを買ってみる
本体を買って一番はじめに買ったソフトが「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」でした。このソフトはSwitchソフトの中でも特に評価が高く、ゲームなどのレビューサイトMetacriticのゲームメタスコアランク97点(100点満点中)という高得点をとっています。
また、スーパーファミコン世代の私にとっては「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」が思い出のゲームで楽しかった記憶があったため、まずは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をやるか!ということになりました。
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・やってみたらめっちゃハマる
そして、実際にやってみました。15年ぶり。
いざゲーム開始。
休日の昼からはじめ、1時間位やろうかなと思っていました。
しかし、気がつくと日も暮れ、食事もろくにとらず、トイレ行きたいと思いながらも「もう少し」と思い我慢してゲームしていたら8時間やってました。。。。
<なぜゲームにハマるのかを考えてみる>
・一度、物事をはじめると.....
ゲームに限らず運動や勉強でも最初はやる気でなかった作業もいざ開始すると「作業興奮」によりやる気がでてくるという心理作用があります。これがついついハマってしまう要因なのではないかと思います。
手足を動かすことにより、やる気成分と呼ばれるドーパミンが分泌され、はじめは少しだけと思っていたゲームや作業もついつい長時間してしまうというわけです。
・あともう少しがゲーム時間を長くする
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」には様々なチャレンジがあります。
そのチャレンジには「謎解き」の要素があり、どうすれば謎を解くことができるのかを考えながら操作するのですが、自分の想像どおりに謎解きができた時の爽快感は本当にたまらないです。
1つのチャレンジのクリアまでの時間も3分から10分くらいとちょうどよく、もう一つチャレンジしてみるか!!と思ってしまうのです。
このもう1つが最後でないことが何度あったことか。
・ここまでゲームやったのだからという思い
私は「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を初めて1週間で40時間位ゲームに時間を費やしました。普通の正社員の1周間の労働時間位ゲームをやってしまったのです。。。。
しかし、ここまでゲームを進めてしまうと途中で止めてしまうのがもったいないと思え、エンディングを見るまではゲームを続けないと損だと思ってしまうのです。
<分かっていてもハマってしまうゲームの罠>
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」に私がハマってしまった要因は上記3つだと感じました。ではゲームのどのようなところに人をハマらせる仕掛けがあったのでしょうか?
・適度な難易度で自由なゲーム性
ゲームを一度やめたら次ゲーム機を手に取らなければハマることはありません。しかし、私はこの1週間思わずゲーム機を手にとってしまったのです。
それはこのゲームの「適度な難易度と自由なゲーム性」にあると思います。
もし、ゲームが難易度が高く、思うようにいかなかったら、私は途中でゲームをやめていたでしょう。しかし、このゲーム難しすぎず優しすぎず難易度が丁度いいのです。
もちろん、難易度が高いイベントもありますが、自由なゲーム性のためそのイベントをあえて避けて後回しにすることができるのです。
ゲームを始める前から「今日はあそこ行ってみようかな」とついつい考えてしまう自分がいました。このような特徴のため毎日ゲームを手にとってしまっていたのです。
・多種多様なイベント
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」には様々なイベントがあります。
「メインチャレンジ」と言われるゲームのストーリーの中心となるイベントの他に、ハートや頑張りゲージと言われる主人公のライフや体力を増やすためのアイテムがもらえる「ほこらチャレンジ」があります。
この「ほこらチャレンジ」には謎解き要素があり、1つの「ほこらチャレンジ」をクリアするのに要する時間は5分から10分位とちょっと遊ぶには丁度いい時間なのです。
またこの謎解きがすんなりうまくいくと脳みそから脳汁が出てるのではないかというくらい爽快感を感じさせてくれるのです。
そのため、もう1つ「ほこらチャレンジ」やってみるかと思ってしましい、ズルズルとプレイ時間が増えてしまうのです。
・広大なフィールドとやりこみ要素
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」にはメインストーリー以外にやりこみ要素が多くあります。特に動植物の写真を撮って図鑑を完成させるにはプレイフィールドは広大で、しかもゲームの世界には朝昼夜の時間帯があり、特定の時間帯でなければ出てこない動物などもいるため、時間がかかることは容易に想像できます。
しかし、一度はじめたゲームを途中でやめることは今までのプレイ時間がまるで損失のように感じてしまい、なかなかやめることができないのです。
本当はもう付き合えないと分かっているのに、お金と時間費やした女性を諦めきれない心境と似ているような気がします。
結局やりこみ要素の多く、プレイ時間が長くなるゲームにズブズブハマってしまうことになるのです。
<やめるきっかけ>
いろいろ考えた結果ですが、プレイ1週間ちょっとでゲームをやめることにしました。
理由は以下の通りです。
・生活に支障が出てくる
自制の効かない性格のためか寝る時間が朝になりました。
・3D酔い
広大なフィールドが3Dなのですが、乗り物酔いになったような感覚になります。人によると思いますが私は慣れませんでした。
「気持ち悪いなあ」と思いながらもゲームをやめられない自分に嫌気が差しました。
・クリアまでの時間
ネットで調べるとメインストリートのクリアまでの時間の目安が200時間だそうです。やりこみ要素も極めようと思えばそれ以上、、、
中年なので残りの時間少ないんですけど、、、
・遊んでいるというか、遊ばされている感
ゲームで「遊ぶ」といいますが、ここまでハマってしまうと「遊ばされてる」と感じてしまいました。
中年のいいおっさんなのでもう「遊ぶ側」ではなく、誰か他の人を「遊ばせてあげる側=楽しませる側」にいなくてはいけないのではないかと感じ、少し虚しくなりました。
<まとめ>
Nintendo Switchを買ったきっかけが、かわいくて若い女子と楽しく「あつまれどうぶつの森」をやりたいと思っていましたが、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」かそれ以上のやりこみ要素があると考えると断念せざるを得ないと思いました。
私には流行りのモノを追えない性格のようです。これからはいままでのゲームの時間をいつもどおりYou Tubeと寝る時間に当てて有意義な生活をしたいと思います。