記事を見ていただいきありがとうございます。
中年のおっさんです。
今回は漫画『五等分の花嫁』を読んでハマったので気づいたことや感じたことについて記事にしていきます。
漫画についての内容やネタバレが含まれる可能性があるので、その点ご了承の上お読みいただければと思います。
ダラダラとした感想日記で内容はかなりくだらないです。
暇な時にでも読んでみてください。
<読んだきっかけ>
『五等分の花嫁』は週刊少年マガジンで2017年から2020年まで連載された漫画で、2019年と2021年にはアニメ化されています。
また、2022年5月20日には映画五等分の花嫁が公開される予定です。今から公開が楽しみです。
コミックは数年前から出版されていますが、実は私が漫画を読んだのは2022年に入ってからのことなんです。
そのきっかけはゲームセンターのガチャガチャやUFOキャッチャーにちらほらと『五等分の花嫁』の景品があるのを目にしたからでした。
近所のゲームセンターでUFOキャッチャーの景品に五つ子の姉妹がプリントされたクッションを私と同じくらいキモいおっさんが必死にとろうとしている姿に同族意識のようなものを感じたのが漫画を買うきっかけでした。
↓こんなのを必死にとろうとしていました。こんなのとろうとしている男が果たして本物の花嫁をもらうことができるのでしょうか?
↓個人的には三玖がプリントされたのがいい。
ZS07_1 五等分の花嫁 中野 三玖 クッション 抱き枕カバー おもちゃ かわいい キャラ アニメ 同人 グッズ (サイズ : 55*35cmカバーのみ)
世間一般からは「そんな商品とってどうするんだよ(笑)」と思われるようなキャラグッズですが、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』というアニメのTシャツを普段着として着て家族に本気で心配された私からすると、自分の手に持て余してしまいそうな危険なキャラグッズを真剣に欲しがる男の心理は、無駄に場所をとってしまう大きさのクマのぬいぐるみを抱きしめて上目遣いで見つめてくる幼女の心と全く同じだと私は思っています。
<読んだ感想>
〔ざっくりあらすじ〕
『五等分の花嫁』というタイトルから、新郎が花嫁を殺害して五等分にしてしまうという『金田一少年の事件簿』に出てきそうな殺害トリックを使う猟奇殺人事件の推理漫画と思われる方が大多数かもしれませんが、そうではありません。
一言で説明すると主人公の男の子が可愛くて巨乳の五つ子の姉妹に迫られるハーレム漫画です。間違いなく男なら泣いて喜ぶシチュエーションが盛りだくさんの漫画なのです。
〔マイナスに感じた点〕
・読み始めてまず思ったのは『ニセコイ』に似ている。パクリじゃないかと思ったこと。
・そっくりな五つ子の姉妹が登場するから誰が発言しているのか分かりづらい。
〔プラスに感じた点〕
・五つ子の姉妹が全員巨乳でかわいい。
・容姿は同じだが五つ子の姉妹にそれぞれ個性がある。個人的にはやや陰キャで歴女の三女の三玖好き。
・主人公の風太郎が羨ましすぎる。
・話を無駄に引っ張らずにコミック14巻で完結されている。
・主人公目線のストーリー展開と五つ子の姉妹のそれぞれの目線のストーリーが描かれていて登場人物に感情移入できる。
<なぜハマったのか考えてみる>
冒頭にも書きましたが、コミック1巻を読んだ私は瞬く間にこの漫画にハマってしまいました。ハマった要因、それは真相が気になってしまう大きな謎と小さな謎が配置されたストーリー展開にあると思います。
大きな謎。これは話の根幹となる謎です。
具体的に言うと「中学生の頃、主人公の風太郎が出会った女の子は、五つ子の姉妹の誰なのか?」そして「風太郎が五つ子のうち誰を花嫁として選ぶのか?」という2つの謎です。
漫画1巻から最終巻14巻まで一気見してしまいましたが、私は読んでいる最中、この2つの真相や結果が気になって仕方ありませんでした。
そして、小さな謎は主に五つ子の姉妹の進路や風太郎に対する思いがどうなってしまうのかというものです。
初めは姉妹たちが煙たがっていたり、はっきりとしなかった彼への気持ちが様々な出来事や姉妹たち対話によって少しずつ変化し明らかになります。
結果的に五つ子全員が風太郎のことを好きになるのですが、彼女たちの心境の変化や他の姉妹との関係、「好き」と伝えることへの葛藤がふんだんに描かれていて、女性のみならず年期の入った中年のおっさんでさえ、まるで自分が恋愛しているようなドキドキに襲われてしまうのです。
<自分も物語を考えたい>
というわけで、私も今回ハマったこの漫画にあやかり自分も女性ウケしそうな物語を考えてみることにしました。
ストーリーはひょんなことから過去にタイムスリップしてしまった青年が主人公です。
青年がタイムスリップしたのは30〜40年前の世界。彼は元の時代に戻るために一人奮闘するわけですが、そもそもなぜ自分がタイムスリップしてしまったのかすらわからない状態。
そこで彼は一人の青年に出会う。彼は物理学を専攻する学生で、主人公が未来からきたことに興味を持ち、彼の手助けをすることに。
彼らは様々な仮説と検証の結果、詳しいロジックはわからないが主人公は元の時代に戻ることができた。
元の時代に戻った主人公はこの経験がきっかけで今まで興味のなかった物理学を専攻するようになる。そして、大学卒業後は「タイムトラベル株式会社」という怪しげな会社に就職。
新卒で入社し配属された主人公の上司はヒゲモジャで少し頭頂部のハゲたおっさん。
、、、この顔どっかで見たような、、、!!はっ!!歳をとり容姿に変化はあるがタイムスリップした時に未来に帰る手伝いをしてくれた学生だ!
主人公はあの時のお礼が言いたかったもののタイミングを逃し、つい彼の家まで尾行してしまう。彼は勇気を出して家のインターホンを押す。すると中から出てきたのはそっくりな顔をした五つ子のおっさんたちだった。
あの時助けてくれたのはどのおっさんなんだ?
そして五つ子のおっさんの一人が意味深な発言をする「私は君が私たちの誰かと結婚する未来を見た。」
主人公は一体どのおっさんと結婚するのか?
題して『五等分のおっさんずラブ』
女性ウケしそうな気もしますが、5人のおっさんがときめいている姿を見るのは気持ち悪そうです。
興味のある方是非マンガにしてみてください。
以上です。