中年ひろゆきのブログ

保有資格:基本情報技術者 、OracleMasterSilver 、OracleMasterBronze、OracleJavaSilverSE8 、日商簿記2級、日商簿記3級

【体験談】職業訓練校に通って良かったこと、悪かったこと!

f:id:tyunenhiroyuki:20220107203500j:plain

記事を見てくださりありがとうございます。
中年ひろゆきです。

 

私が2019年に職業能力開発促進センター(通称ポリテク)のITエンジニア養成コースに7ヶ月間通っていました。今回は個人的にポリテクに通って良かったこと、悪かったことを書いていきます。

 

 

 

 

<良かったこと>

  • お金をかけずに勉強できる環境に身をおくことができる。
  • 支給要件を満たせば、訓練期間中給付金の支給を受けることができる。
  • 拘束時間が、長くないため自由な時間に好きなことができる。
  • 就職や資格取得など同じ目標を持つ仲間ができる。
  • 就職を支援を受けることができ、就職しようという気持ちが維持される。

 

 

職業訓練校に通う上で発生する費用はテキスト代が約5,000円、支払い保険(職業訓練生用の保険)が約5,000円(訓練期間中の金額)でした。なのでほとんど大きな出費もなく勉強できる環境に身をおくことができます。

 

また、訓練は基本的に土日祝日以外の平日。時間は9:00-15:20でした。なので休みも多く、夕方以降は自由な時間がありました。ちなみに訓練終了から17:00までは教室を使用できるので、PCを使った課題や就職の準備をその時間にしていました。
訓練が終わるとほとんどの訓練生がとっとと帰るので、静かな教室の中でする勉強とか作業はすごくはかどり、有意義な時間だったなと思っています。

 

同じ目標を持つ仲間もできました。私は訓練中に基本情報技術者試験の合格を一つの目標にしていたのですが、一緒に勉強する人がいることで試験日まで諦めずに勉強を続けることができました。私は怠け者なんで1人だったら続いていなかっただろうなと今でも思います。

 

他の記事に基本情報技術者試験の受験体験記書いているので良かったら御覧ください。
【合格体験記】初学者が基本情報情報技術者試験を受験する - 中年ひろゆきのブログ

 

ポリテクは訓練生の就職させることが目的なので就職してもらおうとサポートしてくれます。周りの訓練生に就職先が決まる人がでてくると、自分も就職しようという気持ちになり、就職活動への意欲が湧いてきます。これも1人だったら家でダラダラするところですが、外的な要因のおかげで就職活動をしないという逃げに行かずにすみました。

 

 

<悪かったこと>

  • 就職できるか不安な日々。
  • 職歴にブランクがある状態になってしまう。
  • ダラダラとした日々を過ごすこともできてしまう。
  • 7ヶ月というやや長めの期間のため仲が悪くなる訓練生もいる。

 

未経験の業界に就職できるのかすごく不安でした。
とくにその不安を感じたときがありました。それはポリテクにはホームページに訓練生の情報が掲載されていて、企業から訓練生へのオファーがあります。名前は匿名なのですが年齢、性別、職歴などが記載されています。20代の訓練生にはどんどんオファーがあるのですが、30代後半の私には全くオファーがこなかったとを覚えています。どの企業もおっさんは求めていないということが分かり落ち込みました。

 

オファーの有無は朝のホームルームのような時間に担当の講師が訓練生に教えてくれます。オファー元の会社の情報が記載された求人票のような紙を訓練生に渡すのですが、20代の訓練生には1日に4,5件オファーがあるなんてザラなんですが、私の名前が呼ばれることはほぼ0でした。周りの人たちはオファーがあるのに自分には1件もなく、毎回朝のこの時間は嫌な汗をかいていた記憶があります。

 

「あいつ一件もオファーないぞ。」とは言われませんでしたが、多分思われていたと思います。異性にモテない男子みたいでなんだか恥ずかしかったです。
自分の名前が呼ばれないことに居心地の悪さを感じ「ITの講義なんだからそれくらいメールとかで伝達してくれよ。」と心のなかで叫んでいました。

 

 

あとは7ヶ月間仕事につかずに職業訓練校に通っているということは履歴書に職歴のブランクが空くことになります。就職活動時に人事の評価はわかりませんが、個人的には仕事していない期間があるのはマイナスの評価であると思います。

 

 

ポリテクには通うものの自由な時間が増えて、きちんと管理しないとダラダラとした時間が増えることもありました。
空いた時間にふらっとパチンコ屋に行ってしまい、8万くらいスッたときは自分のこと思いっきり殴りたくなりました。

 

訓練も短期集中スパルタ講座みたいなものではないので、自分を律することができない人にとってはあまり有意義な時間を過ごせないかもしれません。行ったことありませんが、プログラミング学習のテックキャンプみたいな感じではないと思います。

講義の内容については他の記事で書いているので、興味がある方は是非御覧ください。
職業訓練の講習内容(ITエンジニア編) - 中年ひろゆきのブログ

 

 

最後に訓練生との仲ですが、基本的に皆さん大人なんで喧嘩をすることは殆どありません。しかし、趣味や嗜好が人によって違うように考え方なども人それぞれです。なので合う合わないはあります。
訓練生は皆、最初は頑張ってコミュニケーションを取ろうとしていますが、慣れてきたり、訓練の感じが分かってくると元々人と話をしない方々は他の訓練生とやや距離を置きがちになっていました。

 

私も修了が近くなると「就職しないとやばい!」という気持ちが強かったため気持ちに余裕がない時期がありました。就職する気が感じられない人や就職に対する焦りがない人が話しかけてくると自分も就職しない雰囲気に流れていってしまいそうだったので、そのような人とは距離をおいていたことがありました。その人たちからすると私自身が絡みづらい人になっていたことでしょう。もう少し自信と余裕を持って他の訓練生と接することができたら良かったと今では思っています。

 

<まとめ>

以上が私が個人的に感じた良かったこと、悪かったことです。

 

色々と良いところと悪いところがあったなと思うのですが、今回ポリテクでの生活を振り返って思うことは、明確な目的がない状態ではポリテクに入らない方がいいということです。
 

ポリテクに通う訓練生の目的は「就職」で、「知識を得ること」や「スキルの取得」を目標にポリテクに通っていたと思います。しかし、時々その目的や目標を忘れてしまいダラダラした日々を過ごしてしまった時期もありました。就職できるのかという焦りや不安から他の訓練生に対して余裕がある態度が取れなかった時期もありました。

 

7ヶ月という訓練期間は長いようですが、実際に体験すると本当に短い期間です。

 

ポリテクに通う時間が有意義なものになるためには、目的をはっきりとさせてその目的を達成するために、日々色々と考えて、手を動かしたり、行動することが大切だと思います。