中年ひろゆきのブログ

保有資格:基本情報技術者 、OracleMasterSilver 、OracleMasterBronze、OracleJavaSilverSE8 、日商簿記2級、日商簿記3級

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手帳は絶対買わなくてもいいと思ってる。。。結局今年も買ってしまう手帳という奴め!!

今週のお題「手帳」

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記事を見てくださりありがとうございます。
中年ひろゆきです。

 

一生懸命まともなことを書こうと思ったのですが、
ほんとにくだらない記事になってしまいました。
読んだら読まなきゃよかったと思うでしょう。あしからず。

 

 

 

 

<新しい手帳>

私は毎年1月になると手帳を買うようにしています。

 

今の時代だとスマホやパソコンのカレンダーアプリが優秀すぎて必要ではなくなってきていますが、この時期に書店へ寄るとついつい買ってしまうのです。

 

 

<買う手帳>

わたしの場合、手帳はちょっと奮発して高橋の約1,500円くらいの手帳を買うようにしています。装丁はテンション上がるように赤にしたり、大人っぽく黒や茶にしたり、年によって色はまちまちですが一番はやはり見た目の良さで決めています。

 

やはりダサい手帳は持ちたくないものです。機能とか使い勝手も重要ですが最重要なのは見た目だと思っています。というのも、初めて正社員になった年度にある出来事があったからなんです。


高橋 手帳 2022年 A5 マンスリー ディアクレール ラプロ 4 ブラック No.504 (2021年 12月始まり)

 

 

 

 

ある日、上司から「手帳を買え!」と言われ、私はどのような手帳を買えばいいか分からず、小中学生が持つようなキャラ物の手帳を買ってきました。数日後、その手帳を見た上司は怒り心頭、私は上司の机の前で4時間位こんこんと説教されました。

 

「たかだか手帳で4時間説教されるなんて。社会人て頭おかしいのか。」
社会人1年目から社会の洗礼を受けたのです。

 

4時間もの間ずっと立ったまま説教を聞き上司のことを見つめていると、緊張と疲労のためか、不思議なもので上司の姿に遠近感を感じなくなり、とてつもなく大きく見えたり、小さく見えたり、上司の顔が緑や青や赤などのカラフルに見えてくるのです。

 

長時間の説教で時々意識が遠のくのを耐えながら、上司の怒った顔が赤鬼や青鬼のよう見え、「鬼というのは人間の心なのではないか」と訳のわからないことを考えていました。

 

多くの人は手帳を買うと「心機一転!今年は頑張るぞ!」と思うようですが、私の場合は当時の上司のことを思い出して必ず嫌な気持ちになります

 

 

<まずすること>

皆さんは手帳を買ってまず何をするでしょう。

 

 

私は付録で付いている路線図をじっくり見るようにしています

 

路線図を見ながら「うちはこの辺りだな。」とか「都内は駅がたくさんあるな。」とか「この駅名なんて読むんだろう。」とか社会の授業中に先生の話を聞かずに地図帳を開いている中学生がするようなことをするのです。

 

駅名でかっこいいと思うのは「聖蹟桜ヶ丘駅です。
逆にダサいと思うのは「生麦駅」や「入曽駅でしょうか。

 

「最寄り駅、生麦なんだけど来ない?」と言ったら話のネタにはなりそうですが、早口言葉で必ず馬鹿にされそうです。

 

「入曽(いりそ)」には以前近くに住んでいたのですが、その駅名を初めて聞く人は必ず聞き返してきます。「おいしそう?」と聞き間違える女子がいて、怒りで顔面にツバを吐きそうになりました。あまりにも伝わらないので、一度「いりそ」の「そ」の部分を強めに言ったら、「ラッパー見たい!!」と喜ばれました。「IRISO!!」というイメージでしょうか。

 

住んでみたい駅はやはり千葉県にあるユーカリが丘線の「女子大駅」でしょう。品のある女子大生で溢れていそうです。
ちなみにユーカリが丘線という閑静な住宅街を想像させる名前のくせに、他の駅名は「公園駅」、「中学校駅」という個性ゼロの名前が並んでいます。

 

路線図を楽しんだ時点で私の手帳の役割は9割くらい済んでいると私は思っています。

 

 

そして、その次にすることは巻末にある尺度の換算表を見て、1インチって何センチかを確認することです。毎年頑張って覚えているのですが、一年後には見事に忘れているのでとても不思議です。

 

 

<ペンで書くということは、、、>

以前、私は会社の社長に使わなかったノートを貰ったことがありました。

 

ノートなんて書ければ何でもいいと思っていたのですが、そのノートは見るからに高そうなノートで紙質が良いのは明らかでした。

 

ノートにペンを走らせると今まで感じたことがない滑らかな書き心地。思わずいろいろなアイディアや感想を書きたくなる衝動に駆られ、道具というのは人の感覚に影響を与え、思考や創造を膨らませてくれるものだと感じたのです。

 

今の世の中、パソコンやスマホのアプリでスケジュール管理ができます。しかし、実際にノートや手帳に手を使って文字を書き、自らの頭の中を整理するというのは大切なのではないかと思わせてくれた瞬間でした。

 

実際に起きた事象を抽象化するという行為にはやはりメモが大事です。『メモの魔力』の著者の前田裕二さんもそんなことを伝えたいのだと思います。(読んだことないけど。)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

 

ちなみに社長には「1ページ目だけちょっと書いたけど残りは白紙だから」ということでもらったのですが、

 

1ページ目には「〇〇年事業計画」と力強い字で一言だけ書いてあって、それ以外は本当に白紙でした。

 

色々とツッコミどころ満載でしたが、社長からの貰い物だったのでなんにも言えなかったことを覚えています。

 

 

<結局、手帳に書くことは>

手を動かして書くということは良いこと。それはなんとなく分かっていたのですが、日々の生活の中で手帳に書くことと言ったら、その日食べた物アプリのパスワードくらいなものです。

 

たまに違うことを書くとしても、彼女にフラレて悔しい思いを手帳にぶつけたりするくらい。

 

私の友達の池澤くんは以前オ○禁にハマっていて、我慢した日はカレンダーに「good!」を書いていたそうです。

 

友人吉野の彼女は手帳のカレンダーに好きな男性アイドルの誕生日をメモしているらしく、彼氏である吉野の誕生日は書いていないそうです。

 

私は思うのです。手帳をまともに使っている人は果たして全体の何割いるんでしょうか。私の予想では手帳の9割は使われなかったり、便所の落書き以下のどうでもいいことで埋め尽くされると思っています。

 

 

今年も手帳を買ってしまいました。

 

そして「今年こそ、今年こそはちゃんとしたことを手帳に書くぞ!!」と去年と同じことを思うのです。