中年ひろゆきのブログ

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いまさらだが、ドラマ「おっさんずラブ」を観る

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日々だらだらとした生活をしている中年ひろゆきです。
記事を見ていただいてありがとうございます。

 

最近、ドラマ「おっさんずラブ」を観たのでその感想でもだらだらと書こうかと思います。特に話にオチとかはないので。。。

 

 

 

 

<私(男)が「おっさんずラブ」を観たきっかけ>

以前、私がおっさんになってきて感じた自分自身の「おっさん好き」を記事にしました。
はじめは好きなYouTuberを書くだけの記事だったのですが、記事を書きながら自分自身について考えてみると、「私って、おっさんが好きなのでは、、」と思ってしまったのです。詳しくはこちら↓
中年おやじの推しYouTuber! - 中年ひろゆきのブログ

 

 

2018年に「新語・流行語大賞」トップ10にも選出されたテレビドラマに「おっさんずラブ」があります。私はこのドラマタイトルは知っていたものの、ドラマは全く観ないため完全にスルーしていました。「そもそもおっさんの恋愛には興味ない。」と思っていたのです。

 

しかし、私自身の「おっさん好き疑惑」が浮上してしまったため、どうしてもこのドラマを観て確認しなければならないと思ったのです。「私はおっさん好きなのだろうか?」

 

、、、ということでAmazonプライムで「おっさんずラブ(シーズン1)」を観た感想を書いていきます。

episode1 OPEN THE DOOR!

 

 

 

<ギャップのあるおっさんに思わず爆笑>

はじめ1話を観てつまらなかったら途中で観るのを止めようと思っていました。ところが実際に観はじめてみるギャップのあるおっさんに思わず声を出して笑ってしまい、1日で7話すべてを観てしましました。

特に吉田鋼太郎さん演じる黒澤武蔵部長(55歳)のキャラクターにはハマりました。「仕事ができる、部下からも慕われる上司という顔」と「少女マンガのヒロインも顔負けの恋に生きる男という顔」の2つの表情に落差があり、不意をつく「緊張と緩和」により我慢できず笑ってしまうのです。

 

 

 

<デリケートなテーマだけに、、、>

このドラマは男性同士の恋愛がテーマになっているため制作側も気を使いながらドラマを作り上げている部分が窺えました。露骨な性的な表現や差別的な発言は感じられませんでした。

 

しかし、直截的な表現がされないため田中圭さん演じる主人公・春田創一が優柔不断で周りに流されやすく、ドラマのなかでは「結局本心はどうなの?」と思わせる様なキャラクターになってしまっていました。

 

主人公の周りの登場人物たちはむしろ主張がはっきりしていて一途な人が多いから、主人公が浮いてしまう。。。

 

 

 

<後半は、、、>

最終回ではようやく優柔不断で決断しきれない主人公の気持ちははっきりとするわけですが、個人的には意外な結末でした。「視聴者の望む結果に沿ったラスト?」と思わずにはいられない。

 

後半はややシリアスな場面が多く、登場人物の気持ちの動きを中心に話が進んでいきます。前半で私の心を掴んだ「緊張と緩和」による笑いが少なくなってしまったのはやや残念でした。黒澤部長のじりじりするような心理状態を表す演技が好きだったんですが、終盤にさしかかり「大人の男性」という頼れる男前の部分の方が多く出ていました。

 

 

 

<まとめ>

今回「おっさんずラブ」を観て、「面白い」と思うか「つまらない」と思うかは人によると思いました。ただ女性をターゲットにしたドラマであることを感じたので、男性が観た場合は否定的な感想を持つ人は少なくないでしょう。

 

今回このドラマを観たきっかけは、「自分はおっさん好きなのでは?」という疑問を感じたところからでしたが、結局分かったことは「ひげの生えたおっさんが少女のようにキュンキュンするのドラマ」は面白いということくらいでした。

 

ドラマに出てくる荒井ちず演じる内田理央さんがずっと可愛いなあと思っていたので女好きなんだとは思いますが、、、