中年ひろゆきのブログ

保有資格:基本情報技術者 、OracleMasterSilver 、OracleMasterBronze、OracleJavaSilverSE8 、日商簿記2級、日商簿記3級

「本ページはプロモーションが含まれています。」

 

クリスマスにサンタクロースがプレゼントをくれるという嘘以上の心躍る嘘が思いつかない。

f:id:tyunenhiroyuki:20211118225718j:plain

日々だらだらとした生活をしている中年ひろゆきです。
記事を見ていただいてありがとうございます。
事前に言っておきますが馬鹿馬鹿しい内容です。あしからず。

 

 

あと一週間でクリスマスですね。
皆さんのクリスマスの思い出はあるでしょうか?

 

私は小学校時代、一年間の行事やイベントのなかでクリスマスが一番好きでした。
今回はなぜクリスマスがとても素敵なイベントなのか!?私の考えを記事にしていきたいと思います。

 

 

 

 

<サンタクロースがプレゼントをくれるというワクワクするような最高の嘘>

子供の頃のクリスマスの楽しさといえば、クリスマスの朝に枕元にプレゼントが置かれていることはもちろんですが、クリスマスに至るまでの時間がその楽しさや喜びを大きくしていたように思えます。

 

サンタクロースがトナカイの引くソリに乗ってきて、煙突から家に入り枕元にプレゼントを置いてくれる。そう聞かされていました。
しかし、家には煙突はない。玄関から入ってくるのか、それとも窓からはいってくるのか。鍵を開けているのは物騒だからサンタクロースが来るまで待っていようとか思ったものです。

 

クリスマスに至るまでの時間は妄想を膨らませて期待を大きくしてくれます。待っている時間がたまらなく楽しくでドキドキするのです。

 

 

<サンタクロースはいるのかいないのか>

小学生4、5年の頃、サンタクロースは存在するのかいうことで、クラスが「いる派」と「いない派」真っ二つに分かれて大論争になったことがありました。


どのようなきっかけで始まったのかは覚えていませんが、クラスの生徒たちが立ち上がって自分の主張を熱く語っていました。
普段おとなしくて喋らないような子も大声で「いる!」だとか「いない!」だとか言うわけです。
その時間は長かったようにも短かったようにも思えました。
しかし、その議論は熱くかわされ、季節は冬であったにも関わらず生徒たちは顔を紅潮させて話していたように思います。


しかし、はっきり覚えていることは、担任の先生がその論争を止めることなくニコニコした顔をして生徒たちを見つめていることでした。

 

 

 

<最高の嘘の終わり>

小学生の子を持つ大抵の親達は
「このままサンタクロースがいると信じて成長してはまずい。」
「子供が学校でバカにされてしまう。」
「子供に嘘をついてはいけないという教育ができない。」

など色々な思いを巡らせた結果、この最高にワクワクするような嘘に終止符を打ちます。

 

私の家の場合は、神妙な面持ちをした母親と姉が、
「みんなと話し合ったんだけど、、、」
と切り出してきたので、

 

「もしや親が離婚するのでは?」
と勘ぐってしまい、サンタクロースはいないという話だったと分かったときはホッとしました。

 

もちろんサンタクロースがいない事実を聞いて寂しい思いはあったのですが、本当のことを知り、自分がちょっぴり大人の仲間入りをしたような気持ちになったことを覚えています。


ちなみに私の友人の橋本くんはクリスマスプレゼントがほしいあまり、高校2年生まで「サンタクロースはいる」と親に主張してプレゼントを貰っていたそうです。

 

 

<オーリンのウンコというしょうもない嘘>

小学校6年生の頃、近所の友人瀬古くんに、当時流行っていたドラゴンクエスト4には幻の第6章があるというしょうもない嘘をついたことがありました。

 

ドラクエには「うまのふん」という使い方がなく、売っても1ゴールドにしかならない用途不明のアイテムがありました。

 

大抵のプレイヤーはこのアイテムを途中で売ったりするのですが、このアイテムを売らずに最後のボスに使いその後倒すと、幻の第6章「オーリンのウンコ」が始まるという嘘をついたのです。

 

私は適当についた嘘だったのですが、瀬古くんは本気にしたらしく、既に攻略済みのドラクエ4を再度第1章からはじめ、第5章の最後までドラクエの主人公は「うまのふん」を大事に握りしめ、見事に最後のボスを倒したのでした。

 

その後、私が彼に怒られて嘘つき呼ばわりされたのは言うまでもありません。
私が世界を救ったドラクエの主人公なら、ウンコ臭い思いをさせたイカれたプレーヤーにギガデインを食らわせていたでしょう。
「うまのふん」みたいなしょうもない嘘をついた私がいけないのです。

 

 

 

<人生最高の嘘>

私はいつか誰かを楽しませるような最高の嘘をつきたいと思っています。
かつて私が友人瀬古くんについてしまった、がっかりさせるような嘘が今でも忘れられないからかもしれません。

皆さんもクリスマスの日くらいはプレゼントをあげて、自分の彼女彼氏に「世界で一番かわいい」とか「ハリウッド俳優よりかっこいい」と言ってみましょう。

 

言われた本人は死ぬまで覚えていることだと思います。