数年前の話ですが、私が平成31年(2019年)春期の基本情報技術者試験を受験し合格したときのことを書いていきます。
【試験を受けた人】
・30代男
・文系四大卒
・パソコンの知識はExcel、Wordが少し使える程度
【受験までの勉強時間】
試験前の2ヶ月(2月中旬あたり〜4月20日)
勉強時間 約154時間〜188時間
平日の勉強時間 約2時間
休日の勉強時間 約4〜6時間
【使用教材】
・教本
『キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者』
個人的にはイラストがふんだんに使われていて読みやすい。
・過去問題集
『かんたん合格 基本情報技術者過去問題集』
巻頭の頻出テーマまとめは試験直前の確認用に便利。
午前問題は見開き左に問題、右に解答解説があるのでページをめくる手間がなくて使いやすい。
・アルゴリズム
『うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編]』
個人的には分かりやすいと思えないがアルゴリズムの対策本としてはこれ一択かと
・プログラム言語対策本(表計算を選択)
『基本情報技術者 らくらく突破 表計算 (情報処理技術者試験)』
IT未経験なら表計算を選択すべき。Excelに分かりやすい。
【勉強法】
・教本をまずは一周
内容の完全理解は目指さない。
・過去問題集の午前問題を過去4回分実施する。
間違えた箇所は解説や教本で復習する。
4回分の午前問題が正答率80%を目標にしそれを超えるまで繰り返す。
内容の完全理解は目指さない。
・過去問題集の午前問題を過去4回分実施する。
制限時間を設けて実施する。
間違えた箇所の解説や教本、対策本で復習する。
午前問題は過去問と全く同じ問題が出題されるので、過去問を説くことは合格への近道です。
午前問題は主に必須問題の「情報セキュリティ」、「データ配列及びアルゴリズム」を勉強しました。
また選択問題で何を選ぶかは予め決めていました。選択問題は「マネジメント」や「ストラテジー」があったら回答する、ソフトウェア開発は「表計算」選ぶことにしていました。
ただ、私が試験を受けたときとは午後問題の選択問題の数や配点が変わっていて、情報数学の問題の比率が上がっています。文系出身と理系出身の差が広がるような試験になっていますので、今後はテクノロジ系の問題の対策をすることが必要になりそうです。
【試験を受けた感想】
私が試験を受けた感想は午前問題は合格ライン超えた実感はありました。ただ午後問題については時間が足りず落ちたかもと思いました。試験受けるの早かったかなと思いながら帰りました。
午前問題は時間が余りました。午後問題は時間が足りませんでした。
問題冊子がポチキスでとまって前後のページを何回もめくりながら問題文を読んでいて煩わしかったです。試験対策で過去問を解いているときは片面印刷の用紙を使っていたので本番の冊子とは読みやすさが全然違います。
教室の空調も微妙で4月だったのですが、意外と寒くてブルブル震えながらテスト受けていました。試験の際は暑くても寒くても対応できるようにしておいたほうがいいです。
【結果】
約1ヶ月後の合格発表の結果は午前と午後両方7割程度正答で合格という結果でホッとしました。
やはり、合格すると達成感半端ないのです。試験を受けると決めてから勉強やめようかなと思う時期もありましたが、諦めず続けて良かったと思った瞬間です。
この記事が少しでも参考になって皆さんのお役に立てればと思います。